ネチケット

何故ネチケットは廃れたか」なる記事を読んでみた。面倒なので記事内における単語の誤用はこの際置いておく。
所謂パソコン通信時代にネチケットなる言葉があったかどうか少々疑問ではあるけれども、internet黎明期にはあったこの言葉。今はもう殆どの人間は忘れていると思う。まぁ、俺もTrackbackを追って見るまで高橋邦夫氏の名前は完全に忘れていたけどな。
今更全ての利用者にRFC1855読めとは言わないけれども。10年近く前のモノなので、使われなくなりつつあるサービスに関する事も書かれているものの、mailとwwwの項目に関しては読んでおくべきだと思うし、読むのに大した時間はかからない。
あの時期は少しでも挙動不審なら即刻袋叩きにされてしまうことも多々あったな。しかし今では俺が疑問に思う、または忌み嫌う行動についても誰も何も言わないし、寧ろ当たり前のように行われていたりする。誰しもが何を気にするとも無く、如何なる事も自由に出来るようになったのは、internetへの商業主義の流入だけが原因なのだろうか。