外来語委員会の外来語言い換え提案第3回中間報告。

国立国語研究所の外来語委員会(委員長・甲斐睦朗同研究所長)は29日、外来語の言い換え提案の第3回中間報告として、イニシアチブを「主導、発議」とするなど33語を公表した。8月末に最終報告をまとめる予定。

稀に混じっている和製語が外来語という範疇に入るのはどうもしっくり来ませんが。一覧を覗いて見ると…結構当たり前の様に使っているものが多いです。複数の意味もあったりするんですね、defaultとか。不履行という意味では俺は全く使うことはないですけど。まぁ、初期設定もどうかとは思いますが。

これまで日本になかった事物や思考を表現する言葉として,日本語をより豊かにするという優れた面もあります。しかしその一方で,むやみに多用すると円滑な伝え合いの障害となる面も出てきます。

ということで、色々試行錯誤されたんでしょうか、大抵の言葉は意外なことに結構分かりやすい日本語に言い変えられるんですね。日本語にすると逆に分かり難くなってしまうのは計算機系の用語が多いんでしょうか。
老人連中には理解され難い外来語ですが、カタカナの言葉を見ると全部英語だと思い込んでいる人がいて困ります。ウチのおかん。高校時分だったでしょうか、その時TVCMがちょうど流れていたのか覚えていませんが、

ハウステンボスのテンボスってどういう意味?アンタ英語勉強してるから分かるでしょ」

当時英語も他の科目同様、勉強している振りしかしていなかったのでとりあえず唸りながら逃げましたが…Huis Ten Boschオランダ語で「森の家」ですよ、おっかさん。